色のない世界も愛である【生命が消えるまで素直に自分の魂を表現する女性】ヘレン・シャルフベック”
ありのままの
素直で純粋なあなたへ
色がない世界
光がない世界
そこには何があるんだろうか
私は絵画を見ることが好きです
小さい頃は、絵を描くことが好きでした
私の絵は結構斬新で、先生方の好みも分かれるような絵でしたが
美術部にも入ってて
水彩画、油絵、版画など、時折全国コンクールで表彰されたり、表紙になることもありました
でも、自分がその賞に納得できる作品を完成させてないと、あんまり嬉しくないという
面倒な子供でした（笑）
私は
どこか、見え方が違う、考えさせられるような絵が大好きです
シャガールは、その存在自体が好きすぎで
シャガール展追っかけして
シャガールおじさんにも会いに行ったし
シャガールは、もうもう、その個性とパワーが愛しすぎて言葉になりません
ダリも相当好きです
昨日も気づいたらずっとダリを調べてました
そして、ふと出てきたのが２０１５年にヘレンシャルフベックの絵を見るために仙台に行った時のブログです
昨日は、色のすばらしさの話をしたばかりですが
色をどんどん削ぎとるところにある美しさもあることも思い出しました
そこにあるのは魂の叫びの表現です
見た目を超えるエネルギー
それは死をイメージさせるようなエネルギーで
それが絵から溢れてることが鳥肌でした
他の人はどう見えたかは分かりませんが
他の人がどんな評価をしてもいいんです
私がそれに、どんな評価をするかが
私の答えだと思っています
人間が色であるというならば
人間が肉体を超えて魂を感じるときに
人間の肉体にある色から離れていくことがある
だから、人間を超えるときは、色を超えるときなのかもしれない
などなど
絵や芸術作品に触れることは
自分の中にある深くて見えないものを感じさせてくれることにつながります
そこに意味がなくてもいい
そこにある意味は私が感じたものでいいし
私が感じたことが正解であり
私が生きるための力を与えてくれる
だから、意味が決められたものであっても
私は私なりの解釈をして、一つ一つの作品を見ています
それでいいと思うのです
価値があるのもでも、ないものでも
芸術には、それを鑑賞する人の心を揺さぶるものがあると思います
その芸術の価値は時代によって大きく変化し
そして、本物を見た時には驚くことが沢山起こります
例えば
私は、ゴッホがそんなに好きではなかったです
（もともと嫌いではないですよ）
でもね、愛知県美術館の特別展を見に行った時
初めて本物のゴッホの絵を見て、かなりの衝撃を受けました
自分の目で見ないとわからないとは、こういうことだと肌で感じました
それまで
本や画面を通して見てた絵に対しては
その描き方や色や表現はすごいけど
私好みではないなぁと感じてました
でもね、本物を見た時に理由なく魂の震えが起きました
「何、これ〜！！」という感じ
頭の理解を通り越して、心が揺さぶられる、そして絵から感じるものすごいエネルギーとパワーが、他の画家の絵とは全く違うのです
私は、やはり美しいとかだけではなく
魂が震えるもの、感動するものが好きです
だからね
こないだはつい「表現の不自由展」について
あまりにも偏りすぎてるのを見ちゃって
すごーく残念に思って色々と書いちゃったけど
時間がたつと
考えの違うそれぞれを、どちらがいいでも悪いでもなく、大事にしたいなぁと思うようになりました😊
私は、ひとり一人がそれを見て
自分の感じた思いや、感情を表現することはとってもいいと思います
むしろ、そこに何かを感じたことが命だし
生きてることだと思います
不快に思ってもいいし、思わなくてもいい
嫌だと感じてもいいし、好きだと感じてもいい
否定してもいいし、肯定してもいい
結局、答えはどちらでもないんです
どうでもいい、というのが本当の答えだと思います
だからね
違いを受け入れない、尊重しあわない
自分の考えを強引に押し付ける
自分のいいと思うようにコントロールしようとする
それが
問題になるのです
大多数の考えが正しいと正義感を振りかざして
大多数の考えに合わないものを排除してはいけないのです
ましてや、テロや暴力や迫害、追放させることは、愛に反することです
自分と違うものだからこそ、理解する気持ちをもつことが大切です
自分と違うものがあるからこそ
自分が何を守りたいのか、何を大切にしたいのか、どう生きたいのかに気づけたのです
嫌いでいいんです
不快でいいんです
理解しなくてもいいから、尊重してあげることです
あるがままにしておいて
ただ、自分の感情を受け入れて
自分を感じるだけでいいんです
それで、終わりなんです
対立や争いは、いらないのです
誰かを傷つけることは、自分を傷つけることです
そんなにそんなに、傷つけ合わなくていいんです
自分と同じようにみんな、ひとり一人が大切な命で
自分と同じようにこの世に生まれてきた命です
そして
自分と同じように、その時がきたら
この世を旅立つ大切な命です
究極を言えば、私も
こういう対立を見て
いいとか悪いとか言ってはいけないとは思います
それは、それで必要なこととして起きただけで
いいも悪いもないことです
だけどね〜😅
私も人間ですから
感情があるし、自分の目の前に起きたことに
自分がどんな感情を持つのかを感じたいのです
そうじゃないと、本当になんのために生きてるのか
自分でも分からなくなるので
まだまだ人間を感じてみたいと思ってます
だから
私は、私が感じたままこれからも伝えて
そして生きていきます
みなさんも、誰のことも気にすることなく
自分の感じたことを楽しんで生きてくださいね
ということで、今日はこのへんで😌🙏🏻
素敵な夜をお過ごしくださいね
北の隠れ魔女ゆうこ
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